平成28年度下期現任教育研修が終了しました。
今回は実技訓練に重点をおいたプログラムを組みました。
会場もいつもの埼玉県民活動総合センターでなく駐車場が使える久喜市商工会館をお借りしての研修です。

寒い屋外での実技訓練3時間は負担がかかるなぁと思っていましたが、当日は春を思わせるような陽気で室内よりも気持ちが良いほどでした。

実技訓練では合図の基本動作から、実車を使って片側交互通行時の警備体系と合図の方法を繰り返し確認しました。

当社に限らず警備業全体に言えることですが、隊員の高齢化が進みどうしても反射神経や動体視力などが鈍くなっていることは否めません。
だからこそ再度基本に立ち返り、安全な立哨位置とわかりやすい合図を徹底しなければと考えました。

半年に一度8時間の研修で、技術を含め何かが大きく変わるとは思っていませんが、真剣に考えたプログラムを真剣に取り組むことの意味は大きいと思います。

事故も心配ですが自分自身が怪我をしては大変です。この研修が少しでも役立てられればと願うばかりです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です