警備員教育

警備員は、新しく警備員になろうとする時に20時間以上の「新任警備員教育」を、そして警備員として業務についたら、年度ごとに10時間以上の「現任警備員教育」を受けなければならないことが警備業法(令和元年8月30日改正)で定められています。

当社は外部委託することなく、当社独自のプログラムで新任及び現任教育を実施しております。
それにより、SMTガードシステムが目指す理想の警備員像を全員が理解し、それに邁進できると信じています。


〇新任警備員教育shinnin

FOP(Freshman Orientation Program)と呼ぶ当社独自の新任警備員教育プログラムは、
①座学、②実技、③OJT、④フォローアップの4ステップからなり、未経験者でも段階的に警備とは何かを学ぶことができます。

そして着任一週間後に行うフォローアップ、業務上の疑問点や不安に思うことをぶつけ合うことにより働きやすい環境作りを目指し離職率の低下を図っています。


〇現任警備員教育IMG_0102

年度ごと、全警備員が一堂に会して行う現任警備員教育は当社自慢の教育プログラムです。

安全を守ることにおいて一番重要なことは、やはり基本です。全国で実際に発生した事故やクレーム等を精査分析し、なぜ事故が起きたのか?どうすれば防げたのか?を講義、ディスカッション形式で再確認を行っていきます。

交通事情も年々変化しています。その変化に対応して行くには生きた教育材料が必要です。教科書に載っている文言を繰り返し唱えても真の教育とは言えません。臨機応変、自分たちの手で考えた教材を使ってこそ現場で生かすことが出来る教育になると考えています。


〇検定プログラムkenteikentei2

各都道府県公安委員会では、道路における危険防止のために、検定合格警備員の配置を必要とする道路を認定しています。その道路上で交通誘導警備業務を行う場合は必ず検定合格警備員を最低1名配置しなければなりません。
埼玉県では国道県道あわせて31路線が認定されていましたが、平成28年1月1日からさらに35路線増加し合計66線となりました。この認定路線、今後は更に増加すると思われます。
このような状況下で、検定合格警備員の保有増は各社喫緊の課題です。

当社は、全国警備業協会監修の教材を用いたこの検定プログラムにより100%の合格率を誇ります。
そして「全員有資格者」を目標に、いかなる状況でも検定合格警備員を配置できるように体制を整える努力をしております。