〇交通誘導警備業務
道路工事を行うと、交通の流れに支障を来します。それは仕方のないことですが、しっかりと教育を受けた警備員を配置することにより、その支障を緩和させることが出来ます。
私たちは、①事故を誘発させない、②渋滞させない、③苦情を出さない、を常に考えて工事現場や建築現場周辺の交通誘導警備に努めています。
また、交通誘導警備においては警備員同士の意思の疎通がとても重要です。それを補完するため全隊員にトランシーバーを常時携帯させて、隊員同士の連携を計っています。
都道府県公安委員会が定める検定合格者配置路線には、交通誘導警備業務検定合格者を配置しなければなりません。この配置路線は平成28年に倍増したため、それに対応できるように検定合格者を増やしていく予定です。
〇雑踏警備業務
お祭りや花火大会のようなイベントでは、大勢の観客が狭い範囲に集中します。楽しい時間も安全が守られてこそ共有できるのです。その安全を陰で支えているのが雑踏警備員。
交通誘導警備業務と基本は同じですが、雑踏警備業務は群集心理をしっかりと考慮しなければなりません。万一の事態が発生した時、群衆は同じ方向を目指し、二次災害、三次災害を生むのです。その時、冷静に状況を判断し、群衆を誘導させることができるのが、プロの警備員です。
わかりやすい大きな合図と大きな声！
丁寧な言葉遣い！
全方位に注意を払う！
お客様の安全がイベントの成功である、を心に日々汗を流しています。
