警備業は警備業法と警備業法施行規則によって、やらなくてはいけないこと、やってはいけないことが決められています。
そのひとつが教育です。

新しく警備員になる場合には30時間以上「新任警備員教育」を受けなくてはなりません。
そして、警備員として働き始めたら今度は半年に一度8時間の「現任警備員教育」を受けなくてはならないのです。
両方ともに埼玉県警備業協会で行われる外部委託教育もありますが、当社では全て自社教育で行っております。
新任教育は基本中の基本を教えますが、現任教育の場合はその時々の情勢や話題に沿った内容を盛り込みます。
それを考えるのが一苦労なんですね。

今回は改正道路交通法をテーマに、「道路」と「自転車事故の現状や通行方法」などを取りあげて研修を行いました。
こういった法律などをテーマに取りあげると教える方も真剣に調べますので、こちらも勉強になります。

ふだん何の疑問も抱かずに通っていた道路も、調べると「へぇー、そうなんだ!?」という発見が色々あります。
自分たちで作る8時間、お互いに何か得るものがないともったいないですよね。

そして、この教育をこれからの警備業務に役立ててもらえれば言うことなしなんですが、なかなかそうは言ってもです。
今回の感想を、ある社員に聞いて返ってきた答えが、「お昼の弁当がショボかった!!」・・・・・ですから(>_<)。

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